株式会社仙助

鯉は新潟県長岡市の自然の中で養生をしている仙助 | ワンシーズンの流れ

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ワンシーズンの流れ

春から冬にかけての流れについてご案内

FLOW

錦鯉の成長と育成の過程を、春から冬までの一連の流れを通じてご紹介いたします。新潟の豊かな自然環境で育まれた錦鯉が、どのようにしてお客様のもとへお届けされるのか、細やかな過程を知っていただき、錦鯉の魅力と養鯉場のこだわりを感じていただけるように工夫しています。
お客様にご満足いただけるように尽力していますので、ご遠慮なくいつでもご相談ください。

徹底した野池の管理を行なった池入れ

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2歳立て(当歳)の錦鯉達を中心に、保有している山の野池に池入れします。池に入れる前に、池全体に糸を張ったり養生をして、鳥や獣が錦鯉達を食べに来ないように作業します。また、豊かな水質と広大なスペースは、鯉が健康に成長するために欠かせませんので、池の水温や水質を細かく管理し、鯉が新しい環境に順応できるよう細心の注意を払っています。
また、飼料の質や量、給餌のタイミングを厳密に管理し、鯉たちが栄養を十分に摂取できるように細部にまで心がけています。

春先は鯉の健康状態を常にチェック

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池入れ直後は特に気を使う毎日です。
それまでハウスで飼育されていた鯉達が、少し水温の低い野池に入るので、新しい環境に順応できる様に細心の注意はらっています。
勿論、餌やりも慌ててはいけません。
鯉の状態を見ながら少しずつ与えていきます。

本格的な餌やりのスタート

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梅雨が明け夏の入道雲が出る季節になると本格的な餌やりの開始です。
各池に設置されている自動餌やり機の秒数を徐々に上げていきます。
この頃になると夏の気温の上昇などで、鯉が夏バテ気味になる事があるので油断は禁物です。
毎日鯉の動きをチェックし餌の秒数を上げ下げし、秋に最高な状態で池から上げられる様に尽力します。

いよいよ秋の鯉ハントシーズンです

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10月になりいよいよ錦鯉シーズンのスタートです。
全国、世界中から上質な錦鯉を仕入れる為に多くの業者・バイヤーが新潟県に集まり、各養鯉場から池上げされたばかりの錦鯉を求めてプロ同士の本格的な仕入れが始まります。
人気の養鯉場では多くの業者と共に早朝から順番待ちをして、良い鯉を手に入れる為に必死の攻防戦が繰り広げられます。
一年で一番忙しい時期になります。

弊社管理の野池の池上げ

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11月に入り少しだけ仕入れのバタバタが落ち着いてくると、
いよいよ弊社の野池の池上げを行います。
春のからおよそ半年間、丹精込めて育てた錦鯉が野池で丸々と太っで上がってきますので1年で1番ドキドキする瞬間ですね。
御三家を中心に毎年数百本の2歳3歳を、1本ずつ野池から捕まえ、弊社管理の飼育ハウスに移動させ、消毒、トリートメントを行い販売します。
インターネットの通信販売が主流ですが、店頭へ直接来られて実物を見てからの購入も勿論可能ですので、お気軽にお越し下さい。

冬から春にかけて販売しております

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池上げが終わり、野池の鯉を全てハウスに移動させると、鯉の撮影や販売の合間を見て野池の片付けを行います。
鳥除けの糸と池の周りに設置した某獣ネットの撤去作業です。
いつ降雪があるか分からない時期なので、急いで片付けを行います。
この時期は弊社ハウスの鯉や各養鯉場に預けてある鯉など販売管理をしながら、各地で行われる錦鯉品評会へのエントリーなども行います。
通信販売やご来店された方への通常販売も日々行なっておりますので、ご希望の鯉がおりましたらお気軽にお声掛けください。

次のシーズンに向けて念入りな準備

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冬の寒さが和らぎ、雪が解け始めるタイミングは、養鯉場にとって新たなシーズンの始まりを告げる重要な時期です。冬の間にたまった落ち葉や杉の葉っぱを徹底的に取り除き、池の水質を快適な状態に保つことができるように取り組んでいます。清らかな水は錦鯉の健康にとって不可欠であり怠ることはできませんので、必要な場合は肥しや肥料なども撒きつつ、鯉たちが快適に過ごせる環境を整えます。

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